馬連と馬単!
ところで、単勝と複勝では3倍も当て易いと書きましたが、
馬連とワイドではそうはならないのです。
単勝や複勝の場合は、頭数分だけしかその数が無いのですが、
馬連とワイドでは、2頭の組み合わせなので、
頭数によっては200通りに近い数の馬券があるのです。
だからワイドの3頭分の当たり馬券があったとしても、
まだ60分の1の確率でしか当たりを得ることはできないのです。
だから馬連やワイドは、単勝や複勝と比べると、
はるかに難しい馬券なのです。
(早くブックメーカーの競馬でも、こういった賭け方が、
できるようになればいいのですが…)
ただ、馬連やワイドを考える時には、
単勝ほどの神経は使っていない気がします。
これが馬連の2着まで、あるいはワイドの3着までという、
ユルイ考え方からくる落とし穴なのです。
実際には、馬連やワイドは、組み合わせとしての、
確率なので遥かに低い的中率となってしまうのですね。
競馬は難しい、いや、馬券はそれほどに難しいものなのです。
でも、だからこそ、当たると嬉しいし、その見返りの配当も、
ありがたいのですね。
連勝馬券(馬連)(正解は1つ)と、
ワイド馬券(正解は3つ)の関係と似た、2頭の組み合わせの馬券に、
1着と2着の順番通りの馬単(正解は2分の1)という馬券と、
1着と2着の順番に関係なく正解となる馬連(正解は1分の1)の馬券があります。
馬単は明らかに単勝としての勝ち馬を選び出す行為と、
同じことをして馬券を選んでいます。
かたや、馬連は2着までということで、
もう少しゆるい感覚で馬券を選んでいます。
私は、単勝は買うこともありますが、馬単になると急に難しくなった感覚です。