ゴールドシップ!
この有馬記念、ゴールドシップが確かな馬だと分かっている(思っている)人には、
このレースは、ほんとうに簡単なレースになる。
馬券を取るのも簡単かもしれない。
でもね、私にはわからない、ゴールドシップがわからないんですね。
ここでちょっと考えなければならないのが、池江厩舎の馬たちです。
1、ダノンバラード
6、オルフェーヴル
8、ラブリーデイ
13、トゥザグローリー
16、トーセンジョーダン
この5頭出しだということです。
もともとこういった大きなレースでは、多頭数を出してくる池江厩舎ですが、
全出走馬の3分の1が池江厩舎の馬とはどうなんでしょうか、
なんか展開的に作戦を立てやすくなりそうですね。
もちろん騎手たちがソレを自分の勝ちよりも優先させればの話ですが、
どうなんでしょうかね。
枠順からは1番枠のダノンでしょうが、
ソレを抑える形で、トーセンが外からそれほど無理せずに、
先頭に出れるような気がするのです。
ダノンはソレを見ての内ラチ沿いをゆったりと行けるし、
いい感じの先頭の2頭ですね。
更に、ラブリーデイ、トゥザグローリーも先行集団に位置し、
その後ろのオルフェーヴルを邪魔しないように、良いペースでレースを作っていきそうです。
こうなってくると先行馬が有利な流れができてしまいます。
後ろの馬は早い目に仕掛けなければなりませんが、
馬群の中程あたりにオルフェーヴルがいるので、
ソレを見ながらのレースとなると、なかなか早仕掛けもできにくい状況です。